「Piece の国際大会・海外遠征について他社と何が違うの?」
—指導者・保護者が知りたい Q &A—
(4種の街クラブの指導者が保護者の声も踏まえて包み隠さず全て聞いてみた結果…)
今回、街クラブで監督をされている方が『 「海外経験を積むこと」には賛成派ではあるが、今のこのご時世「実際行ったらカンテラではなくスクールチームとの試合だった」「費用と対価が見合ってなかった」「ホテルや食事が最低限だった」という話しをよく耳にしている。そして指導者としても「10日間で何か変わるのだろうか」、「正直ビジネスとして横行しすぎて怖さの方が強い」 という気持ちや想いがある。だからそれを踏まえて実際に小松原さんに包み隠さず聞いてみたい』とのことで相談会を開催。
今回の Q &A がこれからの海外経験を考えているサッカー関係者、また海外経験を必要と感じていなかったサッカー関係者の意識の変化と、Piece の海外経験の重要性を、第三者として視聴していた私(grito GK academy 代表 菅井)が話しをまとめたものであり、皆さんに是非参考にしてもらいたかったので綴らせてもらいました。
まずは、話しを聞いた結論からのまとめさせていいただくと Pieceの 唯一無二 の 魅力 は 、
◎Piece の海外への斡旋事業は、 日本の子どもの未来を本気で考え、 日本の指導者の学びを提供させたいという情熱のみで生み出した事業であること。
◎厳選した国際大会を直接交渉して選び、質の高い試合を提供している。また指導者も現地で厳選し、素晴らしい指導者によってチームを観てもらい、選手の評価もしてもらうことで指導者としての新たな学びや気付きを得られている。
◎サッカー漬けだけにはしたくない。その中でも異文化交流、食事、国際試合の観戦、観光にも力を入れ、海外旅行以上の体験をしてもらい、感性を磨いてほしいという思いがある。
◎全て何をしたのかの透明性を SNS や HP を通してオープンにしている。全試合フル視聴可能。
◎信頼ある指導者・ チームから推薦される選手を大切にし、 選手やクラブの未来を背負って責任を持って運営している。指導者の受け入れ・帯同も推奨している。
ということである。では、実際にどのように質問があり答えていたのかの詳細は
こちら↓になります。
Q1
「正直、この手の話しが多すぎて心配している。詐欺まがいな話しも聞くので…実際行ったらカンテラではなくスクールチームとの試合だったとか」
A1
そもそも Piece の海外事業はこれを生業としていない。だから費用も最小限に抑えていてどこよりも恐らく低い価格帯で行なっている。では、なぜやっているのか。それは、そもそも日本のサッカーを本気で考えた時に海外経験が必要だということ。では、 実際の現場はどうなっているのか、どういう経験が本当に日本にとって有益なのかを3年かけて調査を行った。その中で、現状を知った中で、Piece ができることを最大限考え、提供している。だから自分の今までの人脈や現地で直接交渉を本気で行い、自分達で契約した大会やツアーにしているから自信をもったものを提供できている。
Q2
「10日間で選手が変わりますか?単身で数ヶ月いくならわかるが、 費用対効果があるのか。自信を持って保護者にも推しづらい…」
A2
単身で行けたらそれは生活もあるし、期間も長いから確かに変わる要素は多い。ただ現実問題、今のご時世はリスクが高すぎる。 親は1ヶ月も2ヶ月も子どもを手放せない。 学校も OK 出さないのが殆ど。また円安の影響で10年前とは比べ物にならない費用がかかる。やったことはあるが、2週間ですらも今の選手たちは体力が持たず疲弊してしまっていた。 10日間で刺激や意識の変化は見られるし十分な経験ができていると思う。
Q3
「意識が変わったとしても日本に戻ればどれだけその意識が持つのか。経験上、1ヶ月くらいでの免疫は取れてしまった選手もいたので…」
A3
意識はまた戻るもの。でも変わるやつは変わる。2年前に4年生でいった選手がいるが、(当時はトレセンにも引っかからない選手)今では県 No. 1 の選手になっている。3ヶ月行こうが変わる選手は変わるし、戻る選手は戻る。だから大事なのはいろんな経験をさせること。 サッカー漬けにはあっちでしたくない。 サッカーはどこでもできる。でも色んな刺激 (食事、文化、街並み、 人種、娯楽)を受けることによって5年後、10年後も彼らの人生においてかなり強いアドバンテージになると信じている。プロサッカー選手を目指してほしいけど、人生はそれだけではない。パーセンテージでいうと0.何%の世界。プロ選手の選手生命も短い。だからこそ感性を磨く経験もしてほしい。もちろんサッカーの刺激を一番求めには行く。 だから厳選した大会、厳選した対戦相手にボコボコにされに行きます(笑)それが Piece の特長になっている。
Q4.
「こちらの組織でもスペイン、ドイツ、ブラジル、スウェーデンの国際大会など色々あるが、例えばスペインの話しはよく聞きます。4種のドイツの国際大会って何が違うのでしょうか?」
A4.
スペインの大会斡旋は本当に多いのが事実。有名クラブのツアーや、有名クラブが主催している大会など色々宣伝されていると思う。 Piece でも MAD CUPと契約はしているが、 日本チームは本当に多いと感じる。ただ、ドイツの国際大会は Piece が日本初になっている。
ドイツは日本の組織の受け入れを今までしてきていなかった。それを3年かけて沢山の方のご縁があって掴み取っている。ドイツの国際大会は他の国の大会とは一味違う。本家のブンデスやセリエA、 オランダエールディビジ、 プレミアのチームが参加しサポーターも来てガチンコで戦う。 迫力も雰囲気もレベルも全てが世界基準だった。そしてちゃんとドイツのアンダーカテゴリーのスカウトや監督など視察に来る。 プレミアの選手など既に契約も保障されている選手もいて小学生なのにフォロワー数2万人の選手もいる。 試合となれば、 まず、 インテンシティ、スピード、パワーがすごい。ハードワーク、トランディションなど圧倒される。もちろんそれだけではなく個人戦術、グループ戦術もちゃんとある。この時期にそれを体感できるのは凄い経験になる。また、 指導者もドイツ人の名コーチに指導してもらう。 誰もが知っている有名選手を育成した方が指揮してくれる。この機会は間違いなく日本初。だから選手もその基準に慣れて成長する。これはとても凄いことだと感じる。
だからドイツの大会はかなり魅力的であり、Piece ならではの価値になっている。
Q5
「なぜ他社のようにセレクションをしないのか」まず、我々日本人が世界基準ではない。もちろん日本のサッカーの指導者として(小松原氏が)上級ライセンス A 級を保持しているが、 基準は日本ではなく世界である。だから現地の指導者に判断してもらうべきであり、 こちらの価値基準で決めるのは公平ではない。 間違った基準を示してしまえば日本サッカーのためにはならないと考えている。選手自身も勘違いしてしまっても困る。だからあまり広告は出さず、信頼ある指導者やクラブから是非推薦したい、またはギラギラしていて自ら行きたい!という選手に斡旋している。実際日本で上手いって言われていても勘違いしているから、やはり大会に出るとボコボコにされて何も残らないケースが多々あった。
Q6.
「保護者や指導者として選手の様子が非常に気になる。 実際一緒に行きたいけども行けないのがほとんど。何か開示してくれるのか」
A6.
まず、試合は全試合フル視聴できるようにしている。ボコボコにされることもあるし、いいプレーすることもあるが現実をありのままに観せることに価値があると思っている。また観光の様子も全て SNS を通して発信している。 ホテルもかなり綺麗な場所を抑えて食事にもちゃんとこだわっている。 観光には、しっかり時間を取り、 世界遺産の中に入ったり、 国際交流の機会を作ったり、サッカー観戦では日本人が在籍しているチームの試合を観戦できるようにしている。大会によってはチャンピオンズリーグ観られることもある。引率も含めてかなり力を入れています。是非インスタの投稿を見てみてください。
Q7
「指導者も帯同することは可能なのか」
A7
可能です。 是非、 指導者も海外のサッカー、 指導者、文化を見てほしい。 チームとして行くことも斡旋できる。現地の強豪クラブのトレーニングを視察することもできる。色んな導者が海外に行き、 学ぶ機会や意識の変化が起きることが日本サッカーの育成に変化をもたらすと信じている。
Q8
「県大会や大事な時期と重なるケースが多い。指導者としては悩みどころ。やはり全小に出たい。でもプロサッカー選手も輩出させたい」指導者やクラブとしては悩むのはわかります。 結果が出なければ集客に影響する。でも勝利主義に特化しすぎて選手たちの経験を拒むのもまた違うと。4種年代で本当に何が必要か改めて考える機会になってもいいかなと。 決して2元論の話しではないが勝利だけが取り柄のクラブは必ず勝てない時が来る。そうすると何が残るのか。勝つために厳しく、激しく、指導していき、指導者として何が残るのか。 うまく行くときももちろんあるが、 サッカーが嫌いになる選手もたくさん増えてしまう。これは考え方だが、上を目指したい選手、サッカーが好きで楽しみたい選手、色んな選手がいてよくて、だからこそ色んな機会を与えられる余裕や器が、指導者やクラブの力になるのではないか。 きっと全国大会に出ることが夢ではないはず。 プロサッカー選手やサッカーが好きだからずっとやっていたいのだから、その中で色んな機会を提供できる指導者であり、 指導力も環境設定も上手な指導者を目指してもいいのではないか。 本気で子どもたちのことを
考えたときに 「恐れ」 なのか 「希望」 なのか軸を考えてチャレンジした方が、 結果的にプロサッカー選手も出るのではないだろうか。また、その活動こそが卒団生や保護者、地域から応援されるクラブになるのではないだろうか。以上が、 今回行われた相談会の内容になります。 今後、日本サッカーに関わる指導者、選手、 保護者の皆様のご期待に応えようとする Piece の熱量と愛を感じることができました。参考にしてみてください!
そして私もドイツに行って学ぼうと強く感じました! grito ゴールキーパーアカデミー 菅井