DAY3。明日からはいよいよパーソナルトレーニングやチーム練習が始まります。
だからこそ、この日までは時間を気にしすぎず、街に入り、文化に触れ、人とつながることを大切にしました。
昨日の出会いが、今日につながった。
DAY2でシッチェスの住民の方と出会い、「明日のお祭りにおいで」と声をかけてもらったことがきっかけで、この日は再びシッチェスへ。
予定表に最初から入っていた体験ではありません。人との縁から生まれた一日です。

想像以上。街全体が祭りになっていた。
実際に行ってみると、その規模と熱気にびっくり。
巨大な人形、ドラゴン、煙、音楽、人、人、人。見るだけのイベントではなく、街全体が文化そのものになっていました。

日本ではなかなか体験できない距離感と迫力。子どもたちも最初は驚きながら、少しずつその空気の中に入っていきました。
予定外の生演奏にも出会う。
祭りの途中、ふらっと入った店では突然の生演奏。
こういう「予定していなかった瞬間」が、この旅では何度も起きます。

▶ YouTube|シッチェスの夜、偶然入ったお店で。予定外の最高の生演奏
街を歩き、食べて、現地の時間を過ごす。
観光地を急いで回るのではなく、街を歩き、乗り物に乗り、食事をする。
この日はパエリアも。時間に追われず、その土地のリズムで一日を過ごしました。


何より、人の温かさに触れた一日。
この日の一番大きな経験は、祭りの迫力でも、食事でもありませんでした。
現地の人たちの温かさに触れたこと。
昨日知り合ったばかりなのに声をかけてくれる。迎えてくれる。一緒に笑ってくれる。
最初は少し緊張していた子どもたちも、いつの間にか表情が変わり、自分たちから自然に人の輪に入っていました。

「海外に慣れる」というのは、場所に慣れるだけではなく、人に心を開けるようになることなのかもしれません。
子どもたちの距離感が一気に変わったように感じた一日でした。
帰り道。明日からサッカーが始まる。
シッチェスで過ごした時間を終えて、電車でバルセロナへ。
明日からはパーソナルトレーニング、そして現地チームでの練習が始まります。



サッカーをするために海外へ来た。でも、サッカーだけを経験しに来たわけではない。
文化に触れ、人と出会い、自分から心を開く。その経験が、明日からピッチに入った時にもきっとつながっていきます。
DAY4へ続きます。
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