2vs1から「前進」と「守備の判断」を学ぶ
シンプルな2vs1は、攻撃側には数的優位の使い方、守備側にはプレッシャーと奪いどころを学ばせやすいトレーニングです。ゴールやGKを付けることで、選手にとって目的が明確になります。
オーガナイズの考え方
- ゴールを置く:前進の先にシュートという目的をつくる
- 競争を入れる:チーム対抗や得点制で攻守の強度を上げる
- 待ち時間を短くする:ローテーションを工夫して反復回数を確保する
攻撃で見たいポイント
- フリーなら前進する:相手からプレッシャーを受けていない選手が運ぶ
- 狙われたらキャンセルする:無理に前進せず、ボールを守ってやり直す
- 身体の向きを整える:ドリブル・パス・シュートの複数の選択肢を持つ
- 状況に応じてサポートする:ボール保持者が苦しい時は安全な位置、フリーなら前進を助ける位置へ動く
守備で見たいポイント
- 相手がボールを扱いにくい瞬間に距離を詰める
- 一度外されても追い続ける
- 味方が対応しやすい方向へプレーを限定する
- 奪いどころを味方と共有する
レベルに合わせた発展
慣れてきたら、守備者を増やす、次のゾーンを設ける、3人目の動きを加えるなど、複雑性を少しずつ上げます。人数を増やすこと自体が目的ではなく、選手に何を判断してほしいかからルールを決めます。
WantとNeedを近づける
選手が「ゴールを決めたい」「勝ちたい」と感じるオーガナイズの中に、指導者が獲得させたいテーマを組み込むことが大切です。やらされる練習ではなく、選手自身が目的を持てるトレーニングを目指します。
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