あなたには今、成し遂げたい夢や目標はありますか。
こんにちは、メンタルコーチの山下です。
【こんな人に読んで欲しい!】
・夢や目標があるけど、途中で諦めてしまう人。
今日は「目標を成し遂げるために必要なこと」について、お話したいと思います。
なぜ、諦めてしまうのか。
主に2つの要素が欠けてしまうことで挫折してしまう人が多数。
それは「エネルギー」と「アイデア」です。
「エネルギー」について
このような経験はありませんか。
頭の中で想像が膨らみ、すぐにでも行動してしまいたい!ワクワク感。
これがエネルギーの源です。
人は頭の中で考えたことを「現実」か「想像」か区別できないと言われています。例を挙げると、今、「レモン」「梅干し」を食べる様子を頭に浮かべ、味を想像してみてください。そうすると唾液が分泌されると思います。
これらをうまく活用し、「夢や目標」の中にあたかもいるかのように想像してみるんです。どんな言葉を自分にかけているのか、どんな言葉をかけられているのか、どんな景色が待っているのか、誰が一緒にいるのか、どんな感情なのか等。
この「今いるイメージ」を「臨場感」と呼び、「臨場感」を「夢や目標」に移すことでエネルギーが湧いて、行動に繋がります。
そして原体験から先程の言葉 / 映像 / 感情が具体的に呼び起こすことができます。
それがファーストステップのきっかけとなり、道中のガソリンになり、踏ん張りどころで馬力となります。
✅ 具体的な行動 - 1 / ビジョンメイキング
✅ 具体的な行動 - 2 / 過去の原体験を具体的に振り返ってみる
「アイデア」について
どんな方法で取り組めば、効果的に「夢や目標」に辿り着けるか、ということです。
それは基本的には多くの「情報」を仕入れ、「思考」し、洗練することで「現時点での最適解」を見出し、進む方角を決めることがポイントです。
情報というのは仕入れた量より感じ取った量の方が大切です。
また感じ取った情報を抽象 → 転用してみたり、全く別の要素同士を融合させることで新しいものを生み出したりすることで様々な道を探します。
最後に
どちらかに偏ってはいけない。
エネルギーだけになれば、沖縄へ行きたいのに北海道方面へ向かってしまう可能性があります。地球を一周するまでたどり着けません。
アイデアだけになれば、一歩も進んでいませんからたどり着けません。
基本的に育った環境や個体差により、どちらかの傾向に偏っていると思います。
自分の傾向を知ることが成長の第一歩です。
またスポーツの分野でプロになる選手はパワーを持った選手がなりやすい傾向にあります。それはベクトルの要素を持ち合わせていなくても、進んで壁にぶつかれば進んできた道を疑い、別の道を探すに至ったり、親やコーチなど少なからず進むべき方向をおおよそ導いてくれる存在がいるからです。
だから「パワー」が優先。
行動を起こせば何か学習する生き物ですし、行動を変えなければ結果は変わらないから。そして、挫折の寸前に「それでも目指すのか、やめるのか」の2択になり、ストッパーとなってくれるのは「なりたい」という気持ちでしかないからです。
「やれよ!」だけのパワハラコーチを脱しつつ。
「ああして、こうして」だけの頭でっかちコーチからも脱しつつ。
エネルギー溢れる賢い指導者が選手たちを正しく導けると信じていますし、そのために日々、学ばないといけません。