アシストの美学から得点の美学

アシストの美学から得点の美学

イギリスのサッカー文化 ~日本とここが違う~

 

こんにちは!イギリスのコウです。

 

筆者はこんな人:

 

・大学まで日本→イギリス大学院留学→現地就職

・イギリス・ボルトンワンダラーズ遠征の通訳担当

・海外生活5年目

・J3カターレ富山ユース出身

 

私はよくイギリス人やヨーロッパ人と遊びでサッカーをする機会が多いのですが、日本のサッカー文化との違いに今でも驚かされます。今回はそんな衝撃について書きます!

 

まず初めに、なんといっても

「勝ち負けをめちゃくちゃ気にする」

という事についてです。

 

参加プレーヤーが集合時間に姿を現し、2チームに分かれて試合が始まったら、そこからは全ての得点が記録されます。

 

開始5-10分で、0-2で相手にリードを許そうもんなら、遊びのサッカーでも「おい何やってるんだ。もっとやれよ!」とゲキが飛びます。

 

逆に言えば、それだけ勝ち負けにこだわるので、得点を取るとめちゃくちゃ褒められます。

 

本田圭佑選手が、海外に渡ってからアシストの美学から得点の美学へと考え方が変わったと言っていましたが、その言葉の意味がすごく理解できます。

 

次に、コミュニケーションの量についてです。

 

とにかく、こっちの方はよく喋ります。

 

Talk!(話せ!)という言葉が試合中によく飛び交いますし、黙々と静かにプレーすることを嫌う雰囲気をひしひしと感じます。

 

イギリス人にサッカーを一言で表現させると、Emotional(感情的)と回答が返ってくるほど、試合中のコミュニケーションにも熱が入ります。

 

いかがでしたでしょうか?今回はイギリスのサッカー文化について書いてみました。

 

実際に体感しないと分からない部分も多々あるかと思いますので、もしイギリスに来られた際には、是非本場のフットボールに参加してみて欲しいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!