海外遠征の魅力とデメリット

海外遠征の魅力とデメリット

ブンデスリーガ観戦! 読む 海外遠征の魅力とデメリット 1 分 千葉玲海菜選手と!!

久々に時間ができたのでまとめてみたいと思います。
まとまるのか、バラバラになってしまうのか分かりませんが温かい気持ちで読んで頂けたら嬉しく思います。

まず何故海外遠征を始めたのか??簡単にまとめると

  • 教え子達が海外遠征に行き聞いて話が違うと聞いた
  • 本当に海外遠征は必要なのか
  • 海外との繋がりが多くでき始めたきた
  • 日本との差は何か自分で気付きたかった
  • 上手い選手しか海外に行けないイメージは本当か
  • 金額は適正か
  • どの規模間の大会か
  • レベルはどうなのか
  • 海外経験のメリットは
  • 選手にどんな変化が出るのか
  • どの国が良いのか
  • どこまで本当の情報が入ってきてるのか

 

など多くの疑問から始まったのがスタートです。
僕自身もU−17日本代表でアジア最終予選、 U-19アジア1次予選、国際大会で欧州や南米などのチームと試合やモンゴルフットサル選手権に出場したりなど海外チームと思い返せば対戦し良い経験になったのを思い出しました。

例えば

  • 足が伸びる
  • 当たっても石みたい
  • バネがある
  • ずるい
  • テンポ、リズムが違う
  • 気持ちが強い
  • 大きい
  • 何を言ってるのかわからない
  • 独特

などなど多くのことを感じた思い出があります。ただそんな違和感がなかったのが小学生の時、地域に多くのブラジル人がいて普通に一緒にサッカーしてたので、もしかしたらその影響もあり普通に出来たのかもしれません。

自慢になってしまいますが、U -17日本代表デビュー戦はグレミオ(ブラジル)でした。今書いていて縁があったんだなぁ、ワクワクしてた気持ちが蘇ってきました。

公園やグラウンドで一緒にサッカーしていて上手かったブラジル人のチームと試合できる。
めちゃくちゃ嬉しかったですね、その中にはロナウジーニョもいて更に別格でした。


デビュー戦初ゴールも忘れない思い出です!

話を戻します。

この数年、沢山の縁があり休まず突っ走り、スペイン、ドイツ、オランダ、フランス、ベルギー、イギリス、モンゴルと2ヶ月に一回、もしくは1ヶ月に一回のペースで行かせてもらっています。
TOPから育成年代まで見ています。

現地で指導したり!!

最初は何もかもが新鮮でやっぱり日本はまだまだ、、、
愕然とショックを受けることが多かったですが、最近は何かを見出せる感覚があります。
日本選手の良さも確実に理解してきたし、こうしたらもっと日本選手は伸びるのではないか?
よくなるのではないかと感じる部分もあります。

ただ一つ、僕が伝えるだけでは足りないのは確かです。
実際に現地に行きあの環境で経験し成功や失敗をすることで更に僕の力も発揮できるとも感じています。

でも、、、、

そう簡単に海外に行けないのは確か。

  • 費用面
  • スケジュール
  • 監督の許可が出ない
  • 学校の問題
  • 安全面
  • 気持ち的な部分
  • レベル

多くはこの問題に直面していきます。
費用面も飛行機代が上がっているし昔と比べコストもかかるのは確かです。
工夫をすれば抑えることも可能なこともあります。


また良く言われるのが、うちの子はレベルが、、、、、

レベルが高い、低いは海外では関係ないです。
どう変わるか??どう挑戦できるかがポイントです。

そもそも名門クラブに勝とうとするのが間違い。
名門クラブは歴史も違うし、構築も違う。
そんなクラブを倒そうとするのは失礼、でも本気にするのはアリですよね!!

海外に行くために集まって日本から行くチームはどうしても細かい部分や戦術的な部分、システム、個々の能力など思うように機能しないのは確かです。

だからこそ個々で挑戦させる部分を強調し挑戦させたいと挑んでします。
失敗があるからこそ成功が見えます!!

勝ちに行って失敗せずにリスク侵さず試合することがこの年代で必要なのか??とも思います。
日本に戻れば彼らはおそらく長い間、日本で日本人同士の試合。

しかし海外のチームはちょっと車走らせれば隣の国の違うスタイルの国と試合。
自然と国際経験を積んでる欧州の選手達、場慣れしてるのは確か。


勝って満足して日本に帰るのではなく、海外のグラウンドに悔しさを残して日本に帰って欲しいと思っています。

もちろん、自信は持ち帰り将来その悔しさを取り返す気持ちを忘れないで欲しいという思いです。

そして海外に行ったならば多くの人と交流を!!


サッカーの世界にいたら意外と狭いコミュニティー。

だからこそ今から海外の方々と触れコミュニケーション能力を開花するきっかけに。
言葉は通じない部分は多くあると思いますが伝え方の方法は沢山あります。
だからこそ、サッカー以外のアクテビティも取り入れ海外の文化、温かさに触れ豊かな心を
作るきっかけになるのも海外遠征の魅力になると思います。


僕自身も各世界に多くの仲間ができました。
いつもスーツケースの半分はお土産!喜ぶ顔が見たいのが一番。
年に数回、もしくは1回しか会えない仲間もいますが今は便利な世の中!連絡は取り合ってます。
英語、ドイツ語、スペイン語。いつも頭がパンパン。

これも勉強で海外友達の魅力ですね!!

 

どの国が良いのか??簡単に伝えますね!

悩ましいですね!!各国めちゃくちゃ良いです。
ただ最近はスペインの大会の広告がめちゃくちゃ多いのは確か。
でも合う合わないもあるし、難しい部分です。

僕の経験から言うと、スペインは比較的年齢が低ければ日本選手はフィットし、やれる感覚が出ると思います、ただ気をつけなければ行けないのはそんなスペインサッカーは簡単ではない事。
大会に行き自信がつくのは良いが勘違いして日本でスペイン行ってきた〜、俺うまい!となっては本末転倒に、多く見られるパターンです。

ドイツは個々の強さがもろに出ると感じます。
スペインで通用した選手をドイツでもチャレンジさせたら選手の心が折れたくらいの思いがあります。やはり選手が感じる部分でもスペイン、ドイツでは多くの違いがあります。
そしてブンデスリーガは必見です!
また多くの人種もあり面白い国、サッカー文化だと思います。

そしてフランス、黒人選手がが多く身体能力が高く、ここも苦戦する部分でもあると感じます。成長曲線がこんなにも違うにかと言うくらい大きな選手が多く、大型トラックと軽自動車のような感じにもなり育成なのか生まれ持った部分が大きな影響を与えるようにも感じます。

オランダ、4−3−3!ザ・オランダ!
練習内容も面白かったです、そして試合も観戦しました。フェイエノールトVSナイメーヘン!!
独特でほとんど座らない。
オランダ語はなかなか理解できずにいますがオランダも多くの魅力がある国。

ベルギー!!育成年代の練習と試合を見ましたがレベルは各国と比べると少し劣る感じもあります、個々の能力に頼る部分もあり色々な国が混ざってる感覚が強かったです。
ベルギーリーグも観戦しましたがブンデスと比べると物足りなさは確かでした。
試合はやはりブンデスが1番のような感じもあります。雰囲気、サポーターなどすごいです。

そしてモンゴル、やはりまだまだ。荒い。TOPリーグのベンチに入りコーチをしましたが各国と比べるとまだまだ環境面もまだまだ、しかし日本選手が活躍できる環境、スタイルなのは間違いな意です。

 

大会規模、内容で決めましょう

海外は多くの大会があります。ただ海外遠征のPRには惑わされないようにしなければなりません。
街クラブ規模の大会もありますし、めちゃくちゃ大きな大会もあります。
子供に何を経験させた以下を明確にして挑戦することが大切だと思います。

僕たちは大会+観光やアクテビティを多くいてること、そして多くの交流を作ることを軸に置いています。サッカーだけさせてくれれば良いと言う方とは少し方向性が違います。
サッカーを朝から日が暮れるまでするのならば日本で十分だと感じます。

サッカーも大切ですが海外に行ったならば海外でしか経験できないことすることが重要でこの経験がいつか役に立つと信じています。

大切なのはメリハリ、そして楽しむこと!!
ただでさえ不安な海外、そんな中でも楽しむことが上手くなれる秘訣!

 

 

ではどんな大会があるか??(Piece)

この大会に+個人留学でイギリス遠征、スペイン遠征、ドイツ遠征があります。
個人の場合はクラブに参加したり、クラブに混ざり試合をしたりとチームとして大会参加より多くの交流がもてるのも魅力です!!


今日はここまで!!
読んで頂きありがとうございました!!