イギリス英語 ~アメリカ英語と何が違う!?~
こんにちは!イギリスのコウです。
筆者はこんな人:
・大学まで日本→イギリス大学院留学→現地就職
・イギリス・ボルトンワンダラーズ遠征の通訳担当
・海外生活5年目
・J3カターレ富山ユース出身
今回はイギリス英語の特徴について、私自身の経験から簡潔にまとめてみました!
日本の学校教育で用いられているのは主にアメリカ英語ですので、多くの日本人にとってはあまり馴染みのないものだと思います。
では同じ英語でも、イギリス英語とアメリカ英語では何が異なるのか、以下ではその疑問を2つの観点から答えています。
一つ目は、単語数についてです。
イギリス人はアメリカ人よりも使用する単語数が多いと言われています。
その背景理由については、アメリカはなるべく簡単な単語を用いて、相手に分かりやすく伝えることが良しとされる文化であるのに対して、イギリスでは小難しい表現や、遠回りの言い方で相手に伝えるという、その点においては若干日本と似ている文化があるからです。
アメリカのトランプ元大統領のスピーチなどは、日本人にとっても非常に分かりやすい表現が多く用いられてるので、こちらを聞いた後にイギリスのジョンソン元首相の英語を聞いて、それぞれの国の英語を比較してみると面白いかも知れません!
二つ目は方言についてです。
アメリカ人の英語は、全般的にイントレーションや発音が安定して似ている印象を受ける一方で、イギリス人の英語は、その人がどこの地域出身かによって、発音やイントネーションにかなりの差があります。
同じイギリスでも、ロンドン出身の方と、バーミンガム出身の方と、リバプール出身の方では全く話し方も発音も変わりますし、私が初めてリバプールに降り立った日の衝撃は今でも忘れません。
それまで英語を勉強していたにも関わらず、リバプールのアクセントが効いた英語はさっぱり理解できませんでした。
是非一度、「liverpool accent」とYouTubeで検索して、日本の学校で聞く“標準的”な英語とどれほど違いがあるのか体験してみて欲しいと思います!
ということで、今回はイギリス英語の特徴について、アメリカ英語と比較してみました!
最後までご覧いただきありがとうございました!