ケガの予防と対応
ケガの種別において外傷と障害を正確に判断することがその後の対応に違いがある
ため、選手が痛みを発症したときに判断することが重要となってくる
外傷とは一度に外から大きな力が加わることで生じるケガで骨折や捻挫、打撲、肉
離れなどがあります
障害とは外から持続的に同じ部位に負荷がかかることで生じたケガで疲労骨折や関
節炎、腱炎などがあります
外傷と障害とで比較すると痛みの程度が急性期と慢性期といった違いがみられます
治療もそれぞれにおいて異なるため発見の遅れが治癒期間にも影響をあたえます
《ケガをしたときの対応》
サッカーによるケガは打撲や捻挫、肉離れそして骨折などがあります
どのうような状況で怪我をしたかを参考にどの部位がケガをしたのかを予想すること
ができます
ケガをし、痛みが強く動けない、あるいは動くと痛みが強くなるなどといったときは
運動をやめましょう
そして以下のチェックをおこなってください
・腫れていないか
・変形していないか
・自分でうごかせるかどうか
・血のめぐりがよいか
その後、以下の処置をします
◇ R・I・C・E R:Resting 安静 患部がうごかないようにします I:Icing 冷却 氷や流水で患部を冷やします C:Compression 圧迫 痛んだ部位を圧迫します E:Elevation 挙上 患部を自分の心臓より高く上げて
腫れをひかせます その後、医療機関の受診をしてください
《効果的な予防法》
効果的なウォーミングアップはケガの予防やコンディショニングに有効です
スポーツで上手に身体をうごかすためには体幹バランストレーニングやハムスト
リングの筋力トレーニングが必要となります
急激なストップやターンの動作時にバランスがわるくて身体がグラグラしてしま
うと膝や足関節などに負担がかかり下肢の疲労性のケガ、捻挫や靱帯損傷を発症
させる可能性が高くなることが考えられます
身体を効率よく動かす基礎的な能力が不十分であるとケガの発生に影響をあたえ
ます
筋の柔軟性、関節の可動性をベースとした身体の機能性を高めることも育成年代
におけるケガの予防に重要な要素となります
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