強度とは意思である

強度とは意思である

フットボールについて強度について

✅意思の強さ

一般的に言われるのはこちらだと思います。
もっと強く!!みたいな。
意思の強さにも、正統派と邪道派が居て「勝ちたい!」という意思の強さと「怒られたくない」という意思の強さがあると思います。
選手本来が心から「勝ちたい!」と願い、出てくるエネルギーが最も美しく、最も強いと信じたいです。それには環境が必要です。
「怒られたくない」という意思の強さは罰則も用意すればできます、簡単です。
一般に置き換えると麻薬みたいなものだと思います。

「勝ちたい!」という意思を育むのには時間がかかります。
「勝ち」の旨みを知り、「負け」の悔しさを知ること。誰からも介入されることなく自分たちが「勝ちたい」と心から思うのには見守る勇気が必要です。

しかし、見守るだけで選手たちの心の炎が鎮火してしまってもフットボールは面白くありません。

選手の心への発火を辛抱強く待ちながら、ついた炎を消さないよう見守りながら、吹きさらされる向かい風に消えないよう火を添えながら。

指導者には「眼」が必要です、選手たちの心の炎を見る「眼を」。